ネルマットレスとコアラマットレスを比較!腰痛におすすめはどっち?
「ネルマットレスとコアラマットレスってどっちがいいの?」
と悩んでいる人に向けて、両者を比較してみました。
ネルマットレス | コアラマットレス | |
価格(シングル税込) | 75,000円 | 82,000円 |
素材 | ポケットコイル | ウレタン |
生産国 | 日本 | オーストラリア |
厚さ | 21㎝ | 23㎝ |
硬さ | ふつう | 柔らかい |
重さ(シングル) | 19.1㎏ | 21.72㎏ |
返金保証 | 120日 | 120日 |
品質保証 | 10年 | 10年 |
使い方 | 裏返しても同じ寝心地 | 裏返すと硬さが変わる |
その他 | コアラ保護 |
これらの比較から、おすすめマットレスをタイプ別に紹介します。
「コスパのいいマットレスがいい!」
→
NELLマットレス
をおすすめします。
本来なら10万円以上する高級マットレスのスペックですが、シングル7万円台と非常に安く設定されています。
またコアラマットレスより7,000円安いです。
さらに返品するさいも、日本全国どこでも返送料無料なので、完全ノーリスクで試せます。
ちなみにAmazonや楽天に出品しておらず、入手するには公式サイトからになります。
(参考:ネルマットレスのクーポン情報)
「柔らかいマットレスが好き!」
→コアラマットレスをおすすめします。
ネルマットレスは「硬い」という評判がちらほらありますが、コアラマットレスはむしろ「柔らかい」というコメントが多いです。
「腰痛で悩んでる・・」
→
NELLマットレス
をおすすめします。
腰痛には柔らかめのマットレスは不向きで、ラクに寝返りを打てる硬めのマットレスが向いています。
ネルマットレスはやや硬めの作りで、コアラマットレスは柔らかめです。
→ネルマットレス公式サイト(参考:ネルマットレスのクーポン情報)
ネルマットレスとコアラマットレスの寝心地を比較
寝心地の口コミを比較してみます。
・寝心地が良い
・ずっと寝ていられる
・思ったより硬い
Amazonや楽天で取扱がなく、レビューが見られないので口コミの数が少ないです。
関連記事:(NELL)ネルマットレスの口コミは悪い?腰痛い評判と体験レビュー
・振動が伝わりにくく、夫婦で寝ても気にならない
・寝起きが良い
・腰痛が軽快した
・腰痛になった
こちらは大手ネット通販でも取扱があるので口コミが多いです。
コアラマットレスはゼロ・ディスターバンス技術を採用し、振動が伝わりにくい設計になっています。
グラスに入った赤ワインをマットレスに乗せて、成人男性がマットレスに飛び乗ってもワインがこぼれないというパフォーマンス動画もあります。
関連記事:コアラマットレスの口コミ
ネルマットレスとコアラマットレスの価格を比較
続いて価格を比較してみます。
ネルマットレス | コアラマットレス | |
シングル | 75,000円 | 82,000円 |
セミダブル | 90,000円 | 92,000円 |
ダブル | 105,000円 | 107,000円 |
クイーン | 130,000円 | 117,000円 |
キング | 150,000円 | なし |
シングル・セミダブル・ダブルだとネルマットレスのほうが安いですが、クイーンサイズになるとコアラマットレスのほうが安くなるという逆転現象が起こっています。
ネルマットレスはサイズが1つ上がるごとに15,000円ずつ高くなっていきます(キングだけ2万円アップ)。
シングルサイズを買う分にはネルマットレスのほうが7,000円安いですね。
さらにネルマットレスは10%OFFクーポンがあるので1割安く買えます。
(参考:ネルマットレスのクーポン情報)
ネルマットレスとコアラマットレスの店舗・お試しのしやすさを比較
店舗へのアクセス、お試しのしやすさはコアラマットレスの勝利です。
店舗でお試しができればより感触がわかって購入の参考にしやすいですよね。
コアラマットレスは店舗こそありませんが、東京の表参道に常設のショールームがあり、お試しができます。
もっとも、全国でたった1か所しかないので、東京から離れている人はアクセスしづらいですね。
一方、ネルマットレスはショールームや店舗がありません。
正確には、ショールーム兼オフィスが表参道にありますが、ふだんは一般開放されておらず、体験会などのイベントを待つしかない状況です。
ただし、両方とも120日のトライアル期間があり、自宅でお試しできます。
ダメなら全額返金してくれるところも同じ。
というわけで、店舗やお試しのしやすさは僅差でコアラマットレスの勝利です。
関連記事:NELLマットレスは店舗・ホテル・ショールームで体験(お試し)できる?
関連記事:コアラマットレスは店舗やショールームで体験できる?東京と大阪で調査
ネルマットレスとコアラマットレスの構造を比較
ネルマットレスとコアラマットレスの構造を比較しました。
ネルマットレス | コアラマットレス | |
素材 | ポケットコイル | ウレタン |
層 | 13層 | 3層 |
ゾーニング | 腰が硬め | 3つのゾーニング |
エッジ部分 | 硬め | ふつう |
その他 | リバーシブル |
構造は優劣をつけられるものではなく、それぞれの特徴とメリットデメリットがあります。
まず、ネルマットレスはポケットコイルを中心とする13層構造です。
腰部分に硬めのコイルを配置し、寝返りしやすくしています。
さらにエッジ部分にも硬めのコイルを配置することで、ベッドの端に腰かけても潰れにくい・ヘタリにくい・型崩れしにくいようになっています。
対してコアラマットレスはウレタンフォームのみの3層構造。
肩・腰・足でそれぞれ硬さを変化させ(=ゾーニング)、寝返りしやすいように腰部分が最も硬くなっています。このあたりの配慮はネルマットレスと同じですね。
エッジ部分の工夫は特にありません。
コアラマットレスの特徴として、トッパー層(一番上の層)を取り外して裏返せるようになっています。
表面と裏面で硬さが違うので、寝てみて「なんか違うな」と思ったらトッパーをひっくり返して使ってみることをおすすめします。
関連記事:ネルマットレスの使い方!上下・表裏の区別やシーツの選び方など
ネルマットレスとコアラマットレスの返金保証を比較
返金保証を比較すると、
・東京と大阪に住んでいる人:互角
・東京と大阪以外に住んでいる人:
NELLマットレス
の勝ち
となります。
何が違うかというと、マットレスの返送料です。
保証期間は両方とも120日、保証額は両方とも全額。家まで引き取りに来てくれるのも同じ。
いっけんまったく同じに見えますよね。
しかし、実はマットレスの返送料に違いがあります。
コアラマットレスの返送料:東京と大阪は無料、それ以外は7,500円
ネルマットレスの返送料:どこでも無料
ということで、東京または大阪に住んでいるならどちらでも同じサービスが受けられますが、それ以外の道府県に住んでいるなら、返送料完全無料のネルマットレスのほうがリスクが少ないです。
関連記事:NELL(ネル)マットレスを返品した理由は?返品方法と注意点を解説
関連記事:コアラマットレスを返品した理由は?汚れて返品できないトラブルはある?
ネルマットレスとコアラマットレスの品質保証を比較
ネルマットレスとコアラマットレスの品質保証を比較しました。
結果は互角です。
両者いずれも10年間の品質保証期間を設けています。
マットレスの保証は、凹みやヘタリに関するものが一般的です。生地の擦り切れや色あせ、汚れは保証対象になりません。
ネルマットレスの保証基準は「3㎝以上の凹み・ヘタリが出た場合」。
参考:NELL公式:品質保証
コアラマットレスの保証は具体的な基準が記載されていません。
文面上は「重大な故障」や「商品が許容可能な品質を有しなくなった場合」となっていますが、一般的なマットレス保証の考えに照らせば、ヘタリや凹みが顕著になった場合と解するのが妥当でしょう。
コアラマットレスは4種類あり、それぞれ厚さも違うので、数字で表せる統一的な保証基準を設けるのが難しいのかもしれませんね。
優劣をつけるとしたら、保証期間は同じであるものの、はっきり数字で基準を設けているネルマットレスのほうが安心ではあります。
ネルマットレスとコアラマットレスの生産国を比較
ネルマットレスとコアラマットレスの生産国は両方とも中国です。
ネルマットレスは開発は福岡県大川市のマットレス工場と共同で行い、生産は中国の大連にある自社工場で行っています。
コアラマットレスは企画開発はオーストラリアですが、生産は中国で行っています。
もともとは生産もオーストラリアで行っていましたが、2020年頃に生産拠点を中国に移したようです。
中国製というと警戒する人が多いですが、口に入れるものではありませんし、特にネルマットレスは自社工場なので当然ながら自社管理です。
ネルマットレスとコアラマットレスの通気性やカビ対策を比較
続いて通気性を比較してみます。
通気性はコアラマットレスの勝利です。
ネルマットレスはポケットコイルで1つ1つのコイルが不織布に包まれているため、空気が通り抜けにくい構造になっています。部屋の中に壁がたくさんあるようなイメージですね。
対してコアラマットレスはウレタン製。ウレタンの通気性はけっしてよくはありませんが、コアラマットレスは通気口を設けることで、内部に空気が通る構造になっています。またオープンセル構造を採用しているので、空気が出入りします。
そのため、染み込んだ汗などが蒸発しやすい仕組みになっています。
ネルマットレスとコアラマットレスのサイズを比較
サイズを比較してみます。
ネルマットレス | コアラマットレス | |
サイズの種類 | シングル セミダブル ダブル クイーン キング |
シングル セミダブル ダブル クイーン |
幅(シングル) | 95㎝ | 97㎝ |
長さ | 195㎝ | 195㎝ |
厚み | 21㎝ | 23㎝ |
重さ | 19.1㎏ | 21.72㎏ |
まず、サイズの種類はネルマットレスのほうが幅広いです。
両方ともシングル・セミダブル・ダブル・クイーンまではサイズがありますが、キングサイズがあるのはネルマットレスだけです。
幅はシングルサイズの場合、コアラマットレスのほうが2㎝だけ広いです。他のサイズはぴったりおなじ幅です。
マットレスはどれもそうですが、シングルサイズだけ幅に違いがあるのにセミダブル以上のサイズになると全部幅が同じです。
厚みはコアラマットレスのほうが2㎝だけ厚いですが、どちらも充分な厚みなのでどっちが優れているといったことはありません。
ついでに重さを比較すると、ネルマットレスのほうが少し重いです。
ネルマットレスはポケットコイルマットレスで金属を使っているので、重いのは仕方ありませんね。
→ネルマットレス公式サイト(参考:ネルマットレスのクーポン情報)
関連記事:ネルマットレスのサイズは?厚み・横幅・縦幅・重さをサイズ別に紹介
ネルマットレスとコアラマットレスの配送サイズを比較
「大きなマットレスが来たら玄関から入らない・・」と心配している方、安心してください。
ネルマットレス、コアラマットレスとも圧縮ロール梱包です。
空気を抜いて丸めたコンパクトなパッケージで送られてくるので、ドアに入らないということはありえません。
サイズにもよりますが、イメージとしては小学生の子供ぐらいの大きさです。
開封すると空気が入って元通りのサイズに膨らみます。寝室で開封しましょう。
ネルマットレスとコアラマットレスのお手入れ方法を比較
続いてお手入れ方法の比較です。
お手入れ方法は、両方とも陰干しです。
ネルマットレスはポケットコイル、コアラマットレスはウレタン製。
どちらも水洗いできません。
へたり対策はローテーションが有効ですが、ネルマットレスのほうがローテーションの幅が広いです。
ネルマットレスは裏返しても同じ構造、同じ寝心地です。
コアラマットレスは裏返すと硬さが変わります。
どちらの硬さでも支障ないならネルマットレスと同じようにローテーションできますが、
「片面の硬さはジャストフィットなのにもう片面の寝心地はいまいち・・・」
という場合は片面だけを使うことになりますから、ローテーションは上下をひっくり返すだけになります。
ということで、お手入れで長持ちさせやすいのは
NELLマットレス
です。
コアラ・エマ・ネルマットレス比較【違いを徹底解説】
引用:youtube-コアラ・エマ・ネルマットレス比較【違いを徹底解説】
構造はすべてセンターハードで腰のことを考えて寝返りがしやすくしていますね。
実際に手で押してみた感触だと、コアラマットレスとエマスリープが沈むのに対し、ネルマットレスはあまり沈みません。
腰痛の人・体重が重い人はネルマットレスがおすすめです。
返金保証の充実度など総合すると、ネルマットレスから試すのが一番損しません。
→
NELLマットレス公式サイト
(参考:ネルマットレスのクーポン情報)
関連記事:
(NELL)ネルマットレスのステマの見分け方!インフルエンサーやアフィリエイト広告の真実