ローベッドで後悔した人の口コミ
トイレに起きたパートナーに踏まれて目が覚めた。踏まれる度にローベッドを購入したことを後悔する。
— Nyaon (@blackcat_nyaon) April 28, 2023
ローベッド買ったんだけど初日で割と後悔してる😭低すぎて脳がベッドじゃなくて段差と勘違いして不安定な気持ちにずっとなる…。あと低いからベッドメイキングする時に中腰なるから腰痛い…。収納スペースも当然ないし…。
— 素豆腐@元喪 (@moto_tofu) December 10, 2022
和室なのに布団じゃなくてベッド、しかもローベッドにする意味って何だろうと今更考えて、フツーに布団買い直した方が安く済んだしこんな面倒な思いしなかったんじゃと後悔しだした
— メチル (@kabayaki_25) October 8, 2016
ローベッドのデメリット
ローベッドは、ヨーロッパなどで一般的なベッドのスタイルで、低くてシンプルなデザインが特徴です。
しかし、その低い位置にはデメリットも存在します。
ここでは、ローベッドを選ぶ上でのデメリットや注意すべき点について詳しく解説します。
この記事を読むことで、ローベッドを選ぶ上での失敗を避けることができます。また、デメリットを把握した上で購入することで、より良い選択ができるようになります。
具体的なデメリットは以下です。
・足腰が弱いと立ち上がりにくい
・収納がない
・ホコリを吸い込みやすい
・掃除がしづらい
以下、順に解説します。
①足腰が弱いと立ち上がりにくい
ローベッドのデメリットの一つに、足腰が弱い人にとって立ち上がりがしにくいという点が挙げられます。
床に近い低い位置にあるため、普通のベッドよりも座高が低く、足腰を使って立ち上がる際に負担がかかります。
特に高齢者や体調不良で体力が低下している人、怪我をしている人、重症筋無力症や貧血など、足腰の筋肉が弱っている方は、介助なしではローベッドから簡単に立ち上がることができない場合があります。
対策としては、例えば、ベッド周りに手すりを設置する、ベッドの高さを調整する、座面にクッションを敷くなどの工夫が考えられますが、そもそもローベッドを採用するかどうかを考え直したほうがいいこともあるでしょう。
②収納がない
ローベッドのデメリットの一つに、収納スペースがない点が挙げられます。
通常のベッドと比較すると、ベッド下のスペースがないため、大きな荷物や衣類などを収納できません。
思い切って断捨離するか、別途クローゼットやタンスなどの収納家具を用意する必要があります。
③ホコリを吸い込みやすい
ローベッドのデメリットの一つに、ホコリを吸い込みやすいという点が挙げられます。
一般的に、ローベッドはベッドフレームが低く設計されているため、地面に近く、ホコリがただよいやすい空間で寝ることになります。
そのため、ハウスダストアレルギーの人にはおすすめしません。
ホコリが溜まりやすいことに注意し、定期的に掃除機をかけるなどの対策を行うことが大切です。
ただし、分厚いマットレスを使っている方なら、あまり心配はいりません。
④掃除がしづらい
ローベッドのデメリットの一つに、掃除がしづらいという点が挙げられます。
通常のベッドよりも床に近いため、ホコリやゴミがたまりやすく、掃除が面倒になることがあります。
また、ベッド下に空間がある場合は、掃除機やモップを使っても届かない箇所が出てきます。
特にアレルギー症状を持つ人は、定期的な掃除が必要ですが、ローベッドの場合は掃除がしづらいため、環境が清潔に保てない場合があります。
この問題を解決するためには、ベッド下に入るお掃除ロボットや、手の届く拭き掃除用具を用意することが必要です。
また、ベッド下収納がある場合は、中の収納品を定期的に整理し、ホコリのたまりにくい収納ケースを使うことも効果的です。
ローベッドのメリット
ローベッドは、近年人気の高いベッドの一つです。
低くて広々としたデザインは、リラックスした空間を演出し、モダンな雰囲気を与えてくれます。
ここでは、ローベッドのメリットについて紹介し、なぜ多くの人々がローベッドを選ぶのかを解説します。
また、ローベッドを選ぶ際のポイントやおすすめの使い方も紹介します。
ローベッドを検討している方や、インテリアにこだわりを持つ方にとって、この記事は必見です。
具体的なメリットは以下です。
・部屋が広く感じられる
・おしゃれなレイアウトにできる
・分厚いマットレスでも高くなりすぎない
・通気性が良く湿気に強い
以下、順に解説します。
①部屋が広く感じられる
ローベッドの最大のメリットの一つは、部屋全体を広く感じさせることです。
一般的に、一定の高さのベッドを使用すると、その高さ分だけ空間が圧迫されます。
しかし、ローベッドはベッド自体が低いため、解放感があり部屋が広々とした印象を与えます。
また、天井が低い部屋でも適しており、小さな子供部屋や低天井のロフトルームでも使いやすいです。
ローベッドは、部屋全体をより開放的で快適な空間に変えるのに役立つので、ユーザーにとって魅力的な選択肢です。
②おしゃれなレイアウトにできる
ローベッドは、ベッドの高さが低くなっているため、おしゃれでスタイリッシュなレイアウトに取り入れることができます。
例えば、和室に似合う、畳の上に置いたり、ベッドの周りに植物や小物を置いて、ナチュラルなインテリアにすることもできます。
また、ローベッドはコンパクトなデザインであるため、部屋のレイアウトを自由自在に変えることもできます。
小さな部屋にも置きやすく、一人暮らしや新婚さんのお部屋には特におすすめです。
さらに、ローベッドは低いため、布団やベッドメイキングをするときも楽にできます。
③分厚いマットレスでも高くなりすぎない
ローベッドのメリットの一つに、分厚いマットレスを使ってもベッドの高さが低く抑えられることがあります。
一般的な高さのベッドでは、分厚いマットレスを使用すると高さが上がりすぎてしまい、ベッドに上がるのに難儀したり、ベッドから降りる際に足を傷めてしまったりすることがあります。小さな子供がいる家庭だと落下の心配もしなければいけません。
しかし、ローベッドでは床に近いため、マットレスの厚みに関係なく比較的低い位置にあります。
そのため、足腰の弱い人でも安心して使うことができます。
また、低い位置にあるため、天井が低い部屋でも圧迫感を感じることなく、スペースを有効に使うことができます。
さらに、分厚いマットレスを使用しても、ベッドの高さが低いため、おしゃれなインテリアに合わせたレイアウトを楽しむことができます。
④通気性がよく湿気に強い
ローベッドのメリットの一つに、通気性がよく湿気に強いという点が挙げられます。
一般的に、ローベッドは下に収納スペースがないため、ベッドフレームの中に空気がよく循環します。
そのため、湿気やカビの発生を防ぎ、マットレス自体の寿命を延ばすことができます。
また、スラットフレームが採用される場合もあり、これにより通気性がよくなります。
特に、暑い季節や湿気の多い場所で暮らす人にとっては、ローベッドは快適な寝心地を提供してくれます。
湿気に悩まされる人にはおすすめの選択肢です。
ローベッドのタイプ別の違い
ローベッドは以下の3種類に分かれます。
・ステージタイプ
足があるタイプ。
高さによっては掃除機のノズルやルンバが天板の下に入ることができ、掃除がラクです。
・フラットタイプ
足がなく、厚みのある天板で支えるタイプ。
天板の下は物が入る隙間がありません。
・フロアタイプ
もっとも低いタイプ。
床にフレームを敷いて周りを囲むように枠を設置するため、別名「囲み型」とも言われます。
高さは床に直接マットレスを敷くのとほぼ変わりません。
ローベッドがおすすめな人・おすすめでない人
ローベッドは、以下のような人におすすめです。
・部屋を広く感じたい人
・おしゃれなインテリアを楽しみたい人
・身長が低い人
・マットレスを厚めにしたい人
・通気性が良いベッドをお探しの人
一方、以下のような人にはおすすめできません。
・身長が高い人
・高齢者
・腰や膝に負担がある人
・収納スペースが必要な人
・掃除が面倒な人
・子供やペットがいる家庭
高齢者はある程度の高さがあるほうが立ち上がりがラクです。また、体が弱く体調が悪くなりがちな人も一般的なベッドのほうが無難です。
インテリア性を除けば、敷布団を床に敷くのと機能的にはさほど変わらないともいえます。
ただし、マットレスで寝たい場合は、マットレスを床に直接敷くとカビの心配があるため、床から離すローベッドのほうが適しています。
ローベッドの選び方
ローベッドの選び方について解説します。
デザインは好みによりけりなので割愛して、ここでは機能性にスポットを当てます。
機能性の観点からは、以下の2点で考えましょう。
・ヘッドボードや小物置きが必要かどうか
・ベッド下を定期的に掃除したいか
ヘッドボードや小物置きが必要かどうか
ヘッドボードがある場合、背中を支えてくれるため、読書やテレビを見るなどのくつろぎ時間に最適です。
また、ヘッドボードにはデザイン性があるものもあり、部屋の雰囲気を変えることができます。
一方で、小物置きがあると、ベッド周りのスペースを有効に利用できます。
例えば、寝る前にスマートフォンや本を置いておくことができ、スペースを取らずにすっきりとした空間を保てます。
ヘッドボードや小物置きが必要かどうかは、自分のライフスタイルや好みに合わせて決めることが大切です。
また、実用性と美しさを兼ね備えたアクセサリーとして、オットマンがあります。
この布張りのシートは、追加の座席として使用できるほか、毛布や枕などの小物を収納するのにも便利です。
さらに、隠し引き出しや収納スペースがあり、散らかりがちなものをさりげなく収納することができます。
ベッド下を掃除したいならステージタイプ
ベッド下を定期的に掃除したい場合は、ベッド下が開放的で、掃除機やモップをかけやすいステージタイプのローベッドを選びましょう。
ベッド下の掃除があまり気にならない場合は、開放的でないタイプのローベッドを選んでも構いません。
乳幼児がいるなら敷布団も選択肢に入れよう
乳幼児がいる家庭では、主に安全面の観点から、敷布団も選択肢にいれましょう。
わずか10~20㎝程度の高さでも、床に落ちるとそれなりの衝撃が加わります。
ゴロゴロ寝返りを打って床に落ちることを考えたら、段差がほとんどない敷布団のほうが安心して眠れるのではないでしょうか。
おすすめローベッドブランド
ここではおすすめのローベッドブランドを紹介します。
北欧デザイン「STACEY2(ステーシー2)」
STACEY2(ステーシー2)は高級感漂う北欧デザインが特徴。
シンプルで落ち着きのある風合いで、毎日眺めても飽きません。
小物入れやコンセントも充実していて機能面でもいうことなし。
スペースに余裕があればマットレスよりワンサイズ大きいベッドをおすすめします。
よりベッドの輪郭が際立ち、おしゃれ感が出ます。
ベッド・マットレス専門通販nerucoで入手できます。
参考:neruco:ステイシー2ステージベッド(セミダブル)(マットレス付きはこちら
)
総ヒノキ「源ベッド」
源ベッドはファミリー層に人気のブランド。
国産の安心感に加え、高級木材のヒノキを使用している割にはリーズナブルな価格設定。
老舗ブランドなら10万円は下らないスペックが2~4万円で入手できます。総じてコスパ良し。
ヒノキは防虫性能の高さはもちろんですが、香りの良さも特徴の1つです。
まるで高級旅館のような香りに包まれ、リラックスして安眠できること間違いなし。
なお購入を検討するなら公式サイト一択。通常1年しかない保証期間が公式サイト限定特典で3年に伸びます。
お手頃でデザイン性に優れた「LOWYA」
LOWYAは木材の特徴を生かした和モダンな雰囲気のベッドを揃えていて、お手頃価格の割に安っぽく見えないのがメリットです。
Amazonや楽天でも買えますが公式サイトが最も品ぞろえが充実しています。